寄生虫の一種「アニサキス」の幼虫がついた食べ物を接種することで発症する食中毒、「アニサキス症」。アニサキスの幼虫は、白い糸のような形をしていて、サバやイワシ、カツオ、イカなどの魚介類の主に内臓に寄生していて、魚が死ぬと身の方に移動する。その魚を生で食べることで、食中毒の症状が出る。なぜこのような症状が出るのか、治療法と予防法も合わせて医師に聞いた。