流行早まるRSウィルス感染症

2017.10.25(水) 放送

RSウィルス感染症は、気道が感染しやすい呼吸器の感染症だが、症状はかぜとほとんど変わりがない。例年だと秋から冬にかけて流行するが、今年は夏の終わりから流行し始め、年々流行が前倒しになっている。ピーク時は患者の報告数が全国で1週間に1万人を超え、統計を取り始めて以来最多となっている。乳幼児や高齢者が感染すると重症化しやすい病気で、注意が必要。

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